2019/03/04
京都光華女子大の2月25日付ホームページによると、 同大健康科学部健康栄養学科健康スポーツ栄養専攻・稲熊隆博教授のゼミ生が卒業研究で同大併設校の光華小学校の児童・保護者に「好きな野菜、嫌いな野菜」に関するアンケート調査を実施。その結果を踏まえて考案した「嫌いな野菜をなくすためのレシピ」を同小学校の給食メニューに提供した。
小学生、とりわけ高学年の児童は、健康な体を作るためにバランスの良い食生活が必要で、特に「嫌いな野菜をなくすこと」 は重要な課題。今回、稲熊教授のゼミでは、「好きな野菜、嫌いな野菜」に関するアンケート調査の結果で「嫌いな野菜」上位に挙がったピーマンやナスを食べやすく工夫したレシピを2種考案。そのうちの 1 つ「ドライカレー」を、光華小学校での2月27日、28日の給食メニューとして提供。野菜嫌いの克服につながることを期待するとともに、アンケートに協力した保護者には今回提供したメニューのレシピを紹介し、家庭内でも「嫌いな野菜をなくす」きっかけになるよう働きかけていくという。