2019/03/18
早稲田大は、体育・スポーツ活動を積極的に奨励し、体育各部が輝かしい実績を挙げて学生スポーツ界を牽引し、多くの優れたアスリートやスポーツ関係者を輩出してきたが、その「早稲田スポーツ」の存在意義をあらためて共有するとともに、その個性を学内外へ広く発信するため、「早稲田スポーツミュージアム」を設立。2019年3月20日にオープンすることとなった。
早稲田スポーツミュージアムは、同大・戸山キャンパス内「早稲田アリーナ」3階に設置され、長い歴史を彩る栄光のシーンや象徴的なエピソード等を通じて、「早稲田スポーツ」をリアルに実感できるよう、実際に競技で使用した貴重なユニフォーム等を展示するほか、写真や映像コンテンツを豊富に配置している。また、検索システム「早稲田スポーツ名鑑」によって、過去から現在の早稲田スポーツに係わる関係者たちを調べることも可能。同ミュージアムではオープンを記念して、「友情のメダル」を期間限定(2019年3月20日~4月25日)で特別展示する。友情のメダルとは、1936年のベルリンオリンピックにて、棒高跳び決勝に同大の西田修平氏と慶應義塾大の大江季雄氏が進出し、5時間以上の激闘を繰り広げ、帰国後に銀と銅のメダルを半分に割って2人で分け合ったエピソードで知られるスポーツマンシップを象徴する一品。
早稲田スポーツミュージアムの開館日時等は、開館時間:10:00~17:00、休館日:水曜、祝日、夏季・冬季・春季休業期間の土曜・日曜ほか、入館料:無料、問い合わせ先:早稲田スポーツミュージアム受付カウンター(Tel03-5286-9079 ※3月20日以降の開館時間のみ)。
(大学HP:https://www.waseda.jp/culture/about/facilities/spomu/)