2019/06/07
芝浦工業大学では5月11日、システム理工学部環境システム学科が久喜市立栗橋西小学校(埼玉県久喜市)で「SDGsを学ぶ教室」を開催した。
これは、同学科の授業「環境フィールド実習」の一環として行われたもので、学生たちが同小の児童たちにSDGs(エスディージーズ/Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)を楽しく学んでもらえるよう、ゲームを自分たちで企画し、手作りのお面でモンスターに扮しクイズを出題するなど、工夫を凝らした内容になった。
同学科では国連が2015年に定めた開発目標であるSDGsの達成の寄与に学科を挙げて取り組んでいる。今回の「SDGsを学ぶ教室」は昨年度から、SDGsの実現を目指す「持続可能な開発のための教育(ESD)」に取り組む栗橋西小学校からの依頼により、開催に至った。
当日は、SDGs学生委員会の学生らが企画した、校舎内に隠れている「モンスター」を探し出すゲーム「SDGs大冒険」が行われた。同小の親子と学生からなる「勇者チーム」が別の学生が扮する「モンスター」を見つけたらSDGsに関するクイズに回答。同時に、SDGsが掲げる17の目標の意味などを「モンスター」から聞くことで、SDGsに関する理解を深めた。
(芝浦工業大学HP:https://www.shibaura-it.ac.jp/news/2019/40190029.html)