2019/11/29
岡山理科大学では、2019年度グローバル人材育成事業の一環として、同大学の学生が県内の子ども達と国を越えて交流を深めること目的とした、「香川国際交流バスツアー」を11月10日に実施した。今回のツアーは、香川県琴平町にある「中野うどん学校」でのうどん作り体験と、香川県の有名な観光地「こんぴらさん」で楽しむグループ散策という二本立ての内容。
当日はまず、日本・マレーシア・スリランカ・アメリカ・中国という国際色豊かな25人の学生が、子ども達など14人を同大学正門で出迎えてツアーがスタート。目的地に向かうバスの中では、留学生が用意していた4択国際クイズ(「スリランカの首都は何というでしょう?」など)に子ども達が挑戦するなど、様々なアプローチから外国のことを学ぶ時間となった。
到着後、「中野うどん学校」では、本場のさぬきうどん作りにチャレンジ。粉を練るところから始まり、麺棒でのばしたり、うどんにコシを出すために軽快な音楽に合わせてゴザの上で生地を足踏みしたりと様々な工程を体験した。その後、香川の代表的スポット「こんぴらさん」でグループ散策を楽しんだ。
岡山理科大学では今回のツアーのように、グローバル人材育成事業(グローバル探求講座)の一環として、在籍する留学生・学生等と地域が相互に交流を図ることで、文化や宗教、習慣に対して理解を深められるきっかけを作ることを目指して活動を続けている。
(岡山理科大学HP:https://www.ous.ac.jp/zh-hant/topics/detail.php?id=1731)